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    date | 2016.8.4
    心が痛い日だってそりゃあるわ。

    ブルースの母”と称されるクラシック・ブルース界の大物、”マ”レイニー。 派手な衣装にキラキラのヘッドバンドと、金貨のネックレス。 そして金歯をきらめかせて笑う彼女は、卑猥な歌も堂々と唄い切るきっぷの良さを持ち 低くパワフ […]…

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    date | 2016.7.22
    女には、好きに使えるお金と、部屋が必要。

    イギリスの女性小説家・ヴァージニア・ウルフは、数々の代表作の他 「女性が小説を書こうとするなら、お金と自分だけの部屋を持たなければならない」 という主張で知られる評論『自分だけの部屋』を上梓しています。 好きに使えるお金 […]…

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    date | 2016.7.17
    思いやりのない言葉ひとつでつぶされてしまうなら、それは才能じゃないわ。

    高砂ショウハウスであなたを待つ古物たちのお話。 『Steel cabinet』 アメリカの女流詩人マリアン・ムーアは、没する2年前・1970年までに、191篇の詩作品を発表しています。 冒頭の言葉は彼女が残した有名な一節 […]…

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    date | 2016.6.29
    しなかったことの後悔は、してしまったことの後悔よりずっとつらいわ。

    故・森瑤子さんの小説には それがご本人の心からの叫びだと感じさせるのに十分な背景描写とともに このフレーズがたびたび出てきます。 言葉がすっと耳を通り抜けていくのか、それとも激しく感情を揺さぶるのかは 誰がそれを発するか […]…

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    date | 2016.6.23
    わたしを識別する符号『輸出用印判楼閣図七寸皿』

    今日も高砂ショウハウスで、あなたとの出会いを待つ古物たちの話をしましょう。 今夜は『絵皿』の話です。 幕末、輸出のために作られた絵皿があります。 背面に小さくつけられた”JAPAN”の文字。分かりますか? この鮮やかな藍 […]…

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    date | 2016.6.20
    夜のとばりが降りるころ、あなたは何を思うのでしょう

    高砂ショウハウスで、あなたとの出会いを待つ古物たちの話をしましょう。 今晩は『鍵』の話。 ハート型のこの鍵には、それなくしては扉を開くことのできないパートナーがいます。 ひと足先に空路で日本へやってきて、相方の到着を心細 […]…

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