「時代はピッピだぜ!」
ピッピとは、デジタルスケールのことです。
カーテン業者さん某氏が、高速採寸をしながら放ったこの言葉に触発されて
速攻ピッピを買いに走ったのは、ほかでもない私です。
こうして、アナログスケールを当てて写真を撮るなんてことを時間をかけてしなくても
レーザーで”ピッ!”と正確な寸法を採れるんですから、それはもう便利なことこの上ない道具です。
ところが思わぬ盲点が・・・
BOSCHの、このタイプのスケールのことしか分からないことを先にお断りしておいて
ピッピは案外(?)賢くて、自分(本体)を含んだ場合と除いた場合の
それぞれの寸法を切り替えるモードがついています。
本体寸法を含まないモードで採った窓枠内の寸法は
実際の枠内寸法より十数センチ小さく計測されるわけなんですが
それを実寸法だと思い込んでブラインドなどを発注してしまうと
全くサイズの合わない(小さい)シロモノが上がってくるんですね。
そして現場で
「えっ!?」
と、なります。
その「えっ!?」が、新事務所のブラインド取付時に起こってしまった、
という話なんですが、お客様の納品先じゃなくて良かったです。
まさに不幸中の幸い(?)
「大西さんね、ちゃんと取説読んで、モード切替を理解しといた方がいいよ。
適当に使ってると、僕みたいに大ケガしますよ、勉強になったでしょ!?(笑)」
ハイ、ワカリマシタ・・・なぜか説法を頂戴する大西。
取説を読まずに使っていたことが、バレている!?
いやちょっと待って、納期が遅れて困ったことになっているのは私なんですけど?
(失敗コストが発生して困ったことになっているのは某氏)
機械に頼りすぎることの脆弱性が露呈したような今回
アナログスケールとの併用はまだ必須かな、そんな風に思った出来事でした。
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