某現場で、急遽ウォールデコレーションの必要に迫られました。
どういう経緯でそうなったのかを書き綴るのは省略して、その際の話をしたいと思います。
制作日数は3日前後、この焼桐パネルを使って和風デコレーションを仕上げなくてはならない状況。
フェイスブックでつぶやいていたんですが、私、”制作”は守備範囲外なんです。
デザイン、コーディネート、何なら取付もするけれど、自分でモノを作ることはありません。
シンプルに
あんまり好きじゃない
というのが理由なんです。
が、あの時はそんなことを嘆いている時間もなく、軽くパニックを起こしていました。
人は何か問題にぶち当たったら、絶対にクリエイティブにならざるを得ない
マルセル・ワンダース氏の言葉を、早速痛感することになろうとは
クロストークパーティの際に想像すらしていませんでした。
→moooi(モーイ)大阪スペシャルイベント「クロストークパーティ」@moooi・トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム
木を使うなら杉谷さんでしょ!?
無理矢理な理屈をつけてスギタニ木工・杉谷さんを巻き込み
→【終了しました】高砂ショウハウス クリエイティ部「その旨さに耐えられるか!?禁断のモツ鍋、解禁。&木工ワークショップ」
ここはシンプルにいってみる?と、メモ帳に描いてみたら意外と悪くなかったデザイン画を
よしやってみようと水平面に配置してみたところ
全然カッコよくねぇし(泣)
「そもそもデザインのことをなんで僕に・・・」
戸惑う杉谷さんと、頭を抱え込む大西。
とりあえず手を動かして、あらゆる配置を試みています。
そして納品当日。
プレ加工を施した材料を搬入して、現地でセッティング。
和紙と金箔紙で折った熨斗を数パターン用意し
現場で色合わせ。
風神雷神と龍の扇子にタッセルを装着。
そして正確な取付けのため、結局杉谷さんを連れ出している画。
職人さんを連れ出すには、それなりの費用を覚悟せねばならぬのです。
材料代より杉谷さん代の方が、うんと高いの。
ということで、ほうほうのていでお納めしてきた三連和パネル。
施工写真とともに、改めてアップいたします。
お楽しみに♪
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