川島織物セルコン大阪ショールームで開催されたSumiko Honda 新作「風 光る」展示会へ伺い、本田純子さんのプレゼンテーションセミナーを聴いてまいりました。
SH(Sumiko Honda)の基本コンセプト「四季を愛でる」に基き、四季の始まりである桜をモチーフに発表された2016年の作品が、写真中央のクッションに使われている生地。
続いて今年の新作は、抜けるように明るいミモザがモチーフとなっています。
四季の変化を感じ取る、日本人ならではの繊細な感受性を室内へ取り入れたい。
そのこだわりから、手で描くことを大切にされている本田さんは、デザインから染色、織りの工程まで、一貫して関わることのできる稀有なデザイナーとして有名な方です。
ショールームには、新作の原画も展示されていました。
写真右手、バランス(上飾り)とともに吊られているのが、ミモザがモチーフになった新作生地です。
写真の無地の生地も、7色展開の新作。
地層や岩盤、岩肌など、こちらも自然界をイメージされたデザインです。
NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の市川海老蔵(織田信長)さん、カッコよかったですね。
信長が晩年に羽織っていたマント、実はSHなのですって。
箔を使用した、張りと光沢の美しい生地でした。
単に新作だけを眺めて帰ってくるより、作られた背景を一緒に伺うほうがよりその商品への理解が深まるように思うので、こういったデザイナーさんから直接お話を伺える機会は、出来るだけ出向いていくようにしています。
今回も本田さんのお考えや意図に触れることで、SHの見方が少し変わりました。
お客様への生きたご提案
へ、とても役立ちそうな予感がします。
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