ある程度、商品の数がありますと、どうしても少し贔屓目に見てしまうという子(商品)が出てきます。
こちらのキャビネットは、まさにそのひとつ。
にも関わらず、なかなかウェブサイトへ公開できなかったのは
【Shop Display Cabinet】店舗用キャビネットと同じく、撮影が難しかったからに他なりません。
背景がスパンと抜けないことや、ガラス扉への映り込み等々
興味を持って頂ける写真を撮影するのはとても難しいなと、改めて思う次第です。
ウォルナットが主材の瀟洒なキャビネットです。
来日時、隅に欠けがみられましたが、日本の職人さんによるリペア済です。
ハート型の鍵が2本、付属しています。
こちらはかつて、”語り”とともにご紹介したことがあります。
→夜のとばりが降りるころ、あなたは何を思うのでしょう
ちなみに、この鍵は現役です。
鍵穴は、まるで物語に出てきそうな形状をしています。
下部のツマミも現役です。
鍵とツマミが合わさってはじめて、ガラスの扉が開きます。
背板は2枚で構成され、中央に隙があります。
日本の家にマッチしやすい、手頃なサイズが魅力の瀟洒なキャビネット。
ご自宅のリビングへ、ぜひいかがでしょうか。