インテリアコーディネーターのお友達、山本純子さんのお宅が、昨年末、全面リフォームを終えられました。
これは見ずにいられようかと、これまたインテリアコーディネーターのみなさんと一緒に見学へ!
純子さんのご快諾を得て、山本邸を少しご紹介します。
家の中心となる、純子さんこだわりのコの字型キッチン。
オープンながら生活感を感じさせない、モノのセレクトとコーディネートの腕がさすがでした。
どこから撮っても絵になるカッコよさ。
もともとキッチンがあった場所が、洗面室に。
まるで店舗のような光の演出です。
トイレもまた、非日常感満載!
純子さんが、便器使用中便器に腰かけて説明をしてくれているところ。
その説明を、みんなで「ふん、ふん。」と聞いているところ。
グリーンと古物が家中さりげなく飾られているのも、心憎いです。
純子さんは趣味で日本画を描かれていて、随所に配置されたほとんどのアートは、ご自分の作品です。
リビングに隣接する、”画を描くための部屋”。
すでにもう、趣味の域を越えているような気がします。
そして、この部屋自体がそもそも抜群に良い感じ。
この陳列っぷりが美しくて、寄りに寄って撮らせていただきました。
無垢の一枚板を天板にしたダイニングテーブルも素敵。
洗濯室やお勝手、ご主人の部屋まで豪快に公開していただき、一通りの見学を終えて満足した後は
お茶やお菓子が所狭しと並んだこのテーブルを囲んで、ワチャワチャと話に花が咲きます。
リフォーム中のこと、仕事のことを中心に、ごく他愛のないことまで、居心地が良すぎて話が終わらない。笑
最後は、家の中心・キッチンで、記念撮影を。
古物や日本画がお好きな純子さんらしい、和をベースにディティールまで丁寧にデザインされたシックな空間。
無垢材や塗壁などのこだわりの材料、厳選されたモノの配置にダークな色使い。
緻密な計算のもと仕上げられたクールなインテリアコーディネートは、カッコいい。
その反面、硬質で近寄りがたい完璧さが炸裂し、人に緊張感を与える場合があります。
が、山本邸には何とも和やかでこなれた空気が漂い、いつまでもそこにいたくなる優しさがたっぷりと感じられました。
あ、それって純子さんのお人柄そのものだわ。
やはり人と家は、同じ空気をまとうのですね。
改めて自邸を見直す、良い機会になりました。
と、美しくまとめましたが
女友達が集まってワチャワチャとくっちゃべる楽しさは、いくつになっても変わらな~い!
純子さん、ありがとうございました♪
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