現在関わらせて頂いているプロジェクトの陣頭指揮を取られる方が、よく口にされる言葉です。
勉強は確かに必要なのだけれども、そう毎回毎回勉強会に終始するというのはどうか。
プロが集まっているんだからとにかく始めよう、勉強会はもういい。
進めながら軌道修正すべきところはしていけばいい。
新しい何かを始めようと、まず石橋を叩く、叩いて叩いてまた叩く、延々と叩き続けてみているが、さて渡る気はあるのかい?
こういう状況、あるあるですね。笑
これじゃいかんよと、さっさと腰を上げようよと、その方はおっしゃるわけなんですが
若きインテリアコーディネーターさんたちへ、この言葉をそのまま贈りたいと思います。
多くの若きインテリアコーディネーターさんたちからよく聞く、資格が、スキルが、経験が、「足りない」。
それらを埋めることへ全力を注いでいたら、気づいたときにはおばあさん(おじいさん)ですよ?
第一線で仕事をする体力、残ってますか?
なぜ大真面目にこんなことを書いているかというと、私も数年前まで、「足りない」不安を、ことあるごとに感じていたからなんですが、よくよく自分の年齢を考えてみたとき、新しい何かを身に付けることへこれからの時間を割いている場合じゃないだろうと。
おばあさんになってからではたぶんできないことが今山ほどあるし、自分に足りない”それ”に詳しい人はとてもたくさんいて、そういう人たちに”それ”を補ってもらえば良いわけなので、頭より足を使う方へ集中しようと、考え方を変えました。
逆に自分が誰かへ補えることだって必ずありますから。
持っていないものを追い求めて勉強を続けるより、とにかくやっちゃった方が間違いなく強い。
結果やらかしちゃったとしても、やらなかったよりずっと得るものは多いんです。
さあさ、迷っているなら始めましょう。
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