Ki-Yanこと木村英輝先生による壁画が完成しました。トータル3.5面の大作、すごい迫力です。
モチーフと併せて方角や数にもご配慮いただき、縁起の良い空間として仕上げてくださいました。
「あんまり細かすぎるとあかん、面白くない。バランスがな、難しい。」
5日間ご一緒させていただいた中で、いくつか頭に残る言葉があったのですが、トンボの羽を描きながらおっしゃったこの言葉もそのひとつ。
完璧さより面白さに基準が置かれるのが、カッコいいなと思うのです。
木村先生の壁画を初めて目にしたのは、神戸・三宮のグランケーブへ友人とランチに行ったとき。
当時私は木村先生のことを知らず、わ~すご~い♪と、ただ眺めていただけだったのが、数年後、まさかお仕事をご一緒させて頂けることになるとは夢にも思っていませんでした。
グランケーブさんを施工されたのが、実は私もお世話になっている施工会社だったということを全く別の機会に知ったことから、細い細い線を無理やりたどって今回のご縁を頂いたのですが、先生サイドからもこちらサイドからも、「奇跡的だ」と言われるほど、双方のスケジュールが間一髪ギリギリのところでうまく噛み合ったんです。
先生は当たり前ながら超多忙な方で、片やこちらの現場納期はカツカツ、本来なら代替案を練るべきところでしたが、「絶対この人だ!」という激しい思い込みって、通じるんですね。笑
本当に思いが叶って、そしてクライアント様がとても喜んでくださって、感激でした。
木村先生と奥さま、アシスタントの武田さんとみずほちゃんが、5日間で制作してくださいました。
カラっと明るく愉快な皆さん。ご一緒できて楽しかったです。
ありがとうございました。
こちらの壁画と併せて、今回の現場はブログでおいおいご紹介していきますね。
とか言いながら、嬉しくて壁画ネタが多くなるかも。
◆『リフォーム&リノベ―ション インテリアコーディネーター名鑑 2017』へ掲載していただきました。
◆『リージェンシーにモダンと毒を』 世界にひとつの自分らしい家づくりを応援するWEBマガジン・イエマガ「海外ドラマの間取りとインテリア」へ執筆させていただきました。
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