毎年娘が誕生日を迎えるたび、この子を産んだのは〇〇年前の今日かと、まあ大変だった初産の記憶がよみがえってきます。
産むのも大変だったけれど、そこから育てるのもまた大変で。
乳幼児には乳幼児の大変さが、就学すればしたで別の大変さが、いろいろと待っているものだなと思うのです。
少し前、実家の母から、小学校~高校までの通知表をまとめて渡され、懐かしみながら目を通しました。
今の子供たちの通知表は、もう無理やりにでもその子の良いところを見つけてコメントしようという姿勢がひしひしと伝わってきて、逆に申し訳ないような気持ちになることすらあるのですが、昔の通知表はなんというのか、今の自分が見ても改めてションボリするようなダメ出しっぷり。
当時の私は、単純に成績の評価欄を見て一喜一憂していただけですけど、親にとってこのダメ出しはキツかっただろうなと、両親に同情しました。
具体的にどんなダメ出しだったのかというと
「自分の考えを言うことができない」
「思っていることの表現ができない」
「正しいと思うことの主張ができない」
「努力しようという姿勢がない」
「根気がない」「責任感が薄い」
のび太くんじゃないですよ、私の評価です。小学校6年間、ほぼずっとこういうトホホな感じ。
こんな子供でもちゃんと大人になって、社会に迷惑をかけずに生きられるんだから、学校の評価にいちいち踊らされることはないのよと、当時の母に言ってあげたいですね。笑
◆『リフォーム&リノベ―ション インテリアコーディネーター名鑑 2017』へ掲載していただきました。
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