date | 2017.3.23
インターコンチネンタルホテル大阪、レポートです。

資生堂の香水「ZEN」は外国人をターゲットに作られていて、従来の「禅」とは香りが異なるのだとか。残念ながら私は比べてみたことがないのですが、こちらのホテルを見学させていただいて、その話を思い出しました。

ひとつのホテルでずいぶんネタを引っ張りましたが、インテリアフェスティバル2017の会場・インターコンチネンタルホテル大阪の写真をようやくまとめました。
トップの写真は景色が素晴らしい20Fロビーの一角です。

同じくロビーに並ぶカラフルなオブジェ、七福神でしょうか。
神様をいじる感覚が日本人には基本ないですね、外国のデザイナーならではの発想のように思います。

では客室へいきましょう。
まずは長期滞在が可能なキッチン付きのお部屋です。

 

全体的に色味もシックでナチュラル、おぉぉ~!?という奇抜性はありません。

 

ベッドリネンもナチュラルカラーです。

サニタリー小物も木。木肌、デザインともに和が意識されていることが見てとれます。
洗面ボウルから水栓にいたるまで、直線です。

 

 

通常のお部屋は、そのほとんどが50㎡を超えるデラックスルームとのこと。
こちらはデラックスビュー、眺望の素晴らしいお部屋です。
石の上に急須と茶碗のセットが。

 

こちらのベッドルームもナチュラルカラーな和テイスト。

 

こちらのバスルームは出入口が2ヶ所あり、お部屋からからサニタリーへウォークスルーできます。

 

ガラスの向こう側がサニタリー、鏡に私も写ってました。

 

エントランスから通路、ロビーもそうですが、全体的に、石、木、または木目の内装材や小物が多用されているのと、色味がかなり抑えられていて、和のデザインが随所に。ただ、和風という印象ともまた異なり、外国人向けの分かりやすい「WA」「JAPAN」という表現がしっくりくる感じ。和のアウトラインが非常に強調されている形です。
資生堂の香水「ZEN」も、きっとこういう風なのかなと勝手に想像していました。

「外国のお客様に大変喜ばれております」
「外国のお客様から非常に好評で」
ご案内頂いたスタッフの方も、何度もこのように説明をなさっていました。

 
さて、インテリアフェスティバルの最後は毎年パーティが開かれます。

 

お肉とスイーツしかいただいていないので、お肉とスイーツの写真しかないのです。
あ、お酒ももちろん。

 

このスイーツの後にまたお肉、というお肉づくしの食事。ちなみにお昼はハンバーグでした。
絶対に肉の顔だと、知人に言われるのも納得の食性か。

この日は、久しぶりの方と再会してお話できたり、昔馴染みのメーカーさんに仕事を手伝ってもらったり(!)して、とても良い時間が過ごせました。また機会があればこちらのホテルも利用してみたいですね。

ということで、ホテルレポートのまとめといたします。
お読みくださってありがとうございました。

明石市, 兵庫県, JPのHouzz登録専門家Kanako Ohnishi

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