娘の風邪をもらったようで、ちょっと体調を崩していたので
久しぶりにかかりつけのお医者さんのところへ行きました。
母親より少し若いくらいの年齢だろうと勝手に思っている女医さんなのですが
この先生がぶっ飛んだ人で、いつも面白い話を吹っ掛けてくる(?)んですよ。
毎回食いつく私もどうかとは思うのだけど、ぶっ飛んだ人の言葉はなぜかスーッと入ってきて
自分の中にあるいろんな枠を壊してくれるので、(待ち時間長い、話長い)と心の中でブツブツ言いながら
それでもつい吸い込まれるように行ってしまうのです。
「脳みそってね、」
こんな出だしで始まった今回も、ここにはちょっと書きづらいぶっ飛び発言が炸裂。
看護師さんはかろうじて口角を上げたまま、無になっていました。
友人が、「アンタの周りってなんか面白い人集まってくる。」と言ってケラケラ笑っていましたけど(そういうあなたもね・・)
私は万人受けするタイプではないですし、そういう系の人からはむしろ敬遠されますし
それを自分で認めて開き直ってから特にでしょうか、個性の光る人との出会いが多いですね、確かに。
私のいびつな部分に、いい感じにフィットするいびつさを持った人が集まるのではないでしょうか。
先生のところへ、ブツブツ言いながらも行ってしまう私のように。
「肉食べるのよ、もう肉ばっかり食べとけばいいから。あとチーズも生クリームも、たっぷりね。」
(良い子のみなさんはマネしないでね)これが締めの言葉です。
そしてその数秒後。
「あ、喉痛かったのね。薬出しとくね。」
どやさ~。ですよ、先生。