アンティークとヴィンテージの違いって何ですかと尋ねられたことがあるので
その違いについて書いてみます。
アンティーク=エレガント・優雅・女性的
ヴィンテージ=無骨でかっこいい・男性的
という、テイストの違いだと捉えている人が意外と多くて逆に驚いたりします。
”アンティーク”は、資産的・文化的・美術的価値があるないにかかわらず
作られてから100年以上経過したもの。”骨董”も同義語です。
”ヴィンテージ”は、作られてからの経過年数が25年以上100年未満のものをいいます。
定義はいろいろあるようでなかったり、実は意外と曖昧なのですが
私は前途のような前提で言葉や商品を扱っています。
作られた年代が異なれば、当然テイストの違いは出てきます。
時代背景も大きく影響しますしね。
高砂ショウハウスを『英国アンティーク/ヴィンテージ家具ショップ』と表記しているのも
扱っている商品の作られた年代がそれぞれ違うからです。
ご理解いただけたでしょうか。
ちなみに”古民家”は、日本の伝統工法によって建てられた築後50年経過した建築物を指すことが多いですよ。
多いというのは、厳密に言えばこれもいろいろと定義があったりなかったり、実は曖昧なものだからです。
日曜日に酒を飲みながら書くような内容でもありませんけど、少しスッキリした!って人もたぶんいるでしょう。
写真は全く関係のない、うちの猫1号です。