全イ研（全国高等学校インテリア科教育委員会）による第18回ものデザインコンテストが開催され、JAFICAより審査員として、作品の審査に当たらせていただきました。
コンテスト会場の東京都立工芸高校には、インテリアを学ぶ高校生の渾身の力作が所狭しと展示され、審査するには時間がいくらあっても足りないほどでした。とても高校生と思えないほどクオリティの高い作品も多々あり、審査員の方々の唸り声があちこちから上がるのも納得の出来栄え。私たち（JAFICA理事2名）も例にもれず、唸り声を上げながら断腸の思いで作品を選んでいきます。

現実的にできるかできないかを大前提としてデザインを進める大人とはまったく異なる、発想の意外性、着想の自由さ、表現技術。正直、ここまでレベルが高いと思っていなかったため、審査は難航しました。

第一次審査、第二次審査をパスし、見事に最優秀賞をはじめとする各賞を受賞したのは、どの作品でしょうか。
審査結果は、全イ研（全国高等学校インテリア科教育委員会）のホームページに公表されますので、ぜひご覧ください。
インテリアの面白さ、そして可能性を、きっと感じていただけると思います。

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