6月末、インテリアコーディネーター一次試験対策講座の、今期最終となる講義を終えました。担当したのは『インテリア販売』『消費者関連法規』分野です。
講座開催期間を通して、複数分野の講義を担当するのですが、こうしてみると、インテリアコーディネーター試験の範囲は本当に幅が広いな、と改めて感じます。
講師としてもそうですから、受験生の方はなおのこと痛感されるのではないかと思います。
インテリアコーディネーター試験の勉強は、社会背景をきちんと押さえておく必要があります。ここ数年なら、『サスティナブル』の語句や意味はスルーできません。
ちょうど、JAFICAアカデミー講演でエシカルとサスティナビリティの問題について話を伺ったタイミングでしたので、この日の講義で受講生さんにお伝えしてきました。
⇒【総会へ出席いたしました】JAFICA （一社）日本フリーランスインテリアコーディネーター協会
今年からインテリアコーディネーター一次試験は、CBT（Computer Based Testing）方式に変わります。
試験問題が終了時に回収されるため、試験後の自己採点ができなくなるなどのデメリットがある一方、受験日を選択できる、受験できる会場が増える、などのメリットも増えます。
変化に柔軟に適応していける人ほど強い（語弊があるかもしれませんが）と思いますので、受験生さんは、メリットに目を向けてぜひ頑張ってほしいですね。
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