我慢や自己犠牲が美徳として語られるこの日本で
それらを拒否するのはとても勇気のいることです。
けれど、自己犠牲を強いられた人は他人にも自己犠牲を、強いるまではいかなくとも要求してしまいがち。
「私だってしたのだから、あなたもすべき。」
こういう考え方は、どこか殺伐とした空気を生みますね。
美徳という言葉に踊らされるのは、そろそろやめても良いように思います。
アメリカの女性詩人・アドリエンヌ・リッチの言葉とともに。
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頑張らなければ。
そう思っているのでしょう?
あなたは自分に厳しくて、わたしは時々つらくなります。
あなたは十分頑張っているのに
まだ足りないと感じるその理由は何ですか?
自分へ向ける厳しさは、同じように人へ向きます。
あなたはもっと、自分に優しくなって良いのです。
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素敵な夜を。