公益社団法人インテリア産業協会
令和元年度『住まいのインテリアコーディネーションコンテスト』
事例分野 スタイリング部門 優秀賞受賞
→【URBAN ECLECTIC】
→【入賞いたしました】(公社)インテリア産業協会『住まいのインテリアコーディネーションコンテスト』
URBAN ECLECTIC -洗練のミスマッチ-
「アーバンエクレクティック」
このタイトルは、コンテストの応募に際して後づけしたものです。
クライアント様との対話の数々や、まとわれている雰囲気、完成にいたるまでの過程など、残存しているリアルな記憶を集めたとき、この言葉が浮かびました。
都会で颯爽と生きる美しい女性
インテリアのクオリティをとても大切にお考えのクライアント様からいただいたのは、以下のご要望です。
・ゴチャゴチャとしているのにインテリアとしてまとまっていること
・座り心地のよい椅子があちこちにあり、ゆったりとくつろげること
・明るすぎない空間に間接照明のあかりをたくさん灯せること
・女性らしさがあること
これらを空間へ反映させつつ、ご本人の洗練された美しさや優雅さを加味して進めたプランニングは、実はどうにも完璧すぎて、アイディア段階からすでに隙がありませんでした。
まるで生活感を排除したモデルルームのように、計算された美しさだけが際立っていたんですね。
それでも難なく住みこなされるだろうクライアント様なのですが・・・
頑張らない選択
美しさの演出に計算は欠かせません。
けれどもやればやるだけ、頑張っている感が前面に押し出されてきます。
すると比例して、そこへ身を置くことに緊張感が伴うようになります。
こちらのケースは、ふだんとても忙しくなさっているクライアント様が、心からリラックスしてご自分を解放されるための住空間でしたから、むしろ頑張っていない方がよかった。
ファッションに通じるインテリア
そこでプランを入口まで戻し、もっさりとしたネイチャー系を投入して空間の緊張を解いてみました。
相反する多様なテイストが混在し、随所にミスマッチが起こります。
次にしたのは、もっさりテイストを、とことんスタイリッシュな、またはエレガンスを極めたインテリアアイテムたちと対等に融合させることです。
こうして少しずつ「こなれ感」を引き出していきました。
外し方ひとつ、抜き加減ひとつで、空間は野暮ったくもなればあか抜けもします。
野暮と粋は紙一重、インテリアはファッションに通じる部分があります。
クライアント様の声
上述のような流れから、ファーストプランのご提示までにある程度のお時間を頂戴したのですが、ご覧になってすぐ、「ここに今すぐ住みたいです!」と言っていただき、嬉しい驚きでした。
ジオインテリアワークスをお選びいただいた理由は何でしたか?
自分では上手くコーディネートできませんので、(個人情報のため中略)縁を感じ、お願いしようと思いました。実際に依頼なさってみていかがでしたか?
心から満足しています。私の好みを理解し、想像を実現させてくださいました。完成後、毎日の暮らしやお気持ちはどう変わられましたか?
今までは家に「落ち着く」ということだけを求めていました。
今は、好きなものに囲まれながらゆったり過ごす時間が、とても「幸せ」なものに変わりました。ジオインテリアワークスをお知合いに勧められるとしたら、何といって紹介なさいますか?
イメージを伝えるのが苦手な私でも、根気強く親身に理解しようと努めて頂けましたので、ほぼイメージ通りというか、何倍も良い住まいに仕上がりました。
他社でやっていたら、ここまでの仕上がりにならなかったと思います。心からお勧めします。
こちらにも抜粋して掲載させていただいております。
→【URBAN ECLECTIC】
コンテストへの応募にご快諾をいただき、誠にありがとうございました。
クライアント様にはますます飛躍していかれますことを心よりお祈りしております!
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