コンテナに混ざってやってきた、イギリスからの木材(英文字がはいっているやつ)も一緒に
高砂ショウハウスの納屋から運び出された廃材(※)は、無事現場へ入りました。
「えらいベッピンさんが来たもんや。」
大工さんにしげしげと眺められています。
これをどう貼るのか、大工さんと打合せ。
「廃材だけに、目が空(す)くかもよ?」(隙間ができるという意味)
「いいですよ。」
「格好悪いぞ、最初から何㎜か間隔空けて貼ろうか?」」
「わざわざ空けなくて良くて、でも空いてしまう分には全然OK。」
「・・・そんなん、ええの?」
「いや、きれいに仕上げたらあかんねんから・・・。」(←合言葉)
「イギリスから来た子は、一番目立つ場所に貼ってくださいな。」
「目立つ場所ったら、そら1500やの。」(床から1m50㎝の高さ・目線とちょうど同じくらい)
ということで後日やってきてみたら、どや。
・・・長押(なげし)?
「ちょうど目線にバチッと入るわ。」
「ワシ、一生懸命考えたんやで。」
あ、ありがとうございます。
「触ったら手が汚れるかもよ。」
「いっぺん水拭きした方がえんちゃう?」
「いや、きれいにしたらあかんねんから・・・。」(←合言葉)
「ここにペンキとか、ブシャーッてかけるんやろ?」
「そうそう、いろんな色混ぜてな、汚い感じに。」
そこまで、しませんけど。笑
職人さんたちとのに会話は楽しいです。
さあ、廃材を貼り終わり、建具も入りました。
玄関ドアも塗装しました。(内側のみ)
給湯器もつきました。
三点給湯(キッチン・洗面・風呂)は、現代の住宅として必須の要素だと考えています。
洗面台もつきました。
キッチンもつきました。
人の暮らす場所としての大枠が整い、いよいよ大詰め。
部屋の中に自信が満ちてきました。
もうすぐ仕上げです。