所属するインテリアコーディネーター協会(ICA)関西の勉強会で、神戸市中央区にある『竹中大工道具館』を訪ねてきました。
インテリアコーディネーター資格取得を目指して勉強中の方には、とてもお勧めです。
木造建築の構造や和室の造作、木材の種類や特徴、木取り、継手、仕口といった名称の意味などなど、現物を見ながら勉強できるので理解しやすいですよ。
新神戸駅からほど近く、歩いて行くことができます。
建物としても見応えがあると聞いていた通り、重厚な和風邸宅の門がまえ。
撮影OKとのことでしたので、館内の一部をご紹介したいと思います。
足を踏み入れると、こんなお屋敷が目に飛び込んできました。
外と内をゆるやかにつないでいる、深い軒。
まずは地下2階から、館内を順にご案内いただいています。
アテンドつき勉強会、ただ見学するだけより断然分かりやすい!
原寸大の建造物の一部や、茶室の実物模型の展示があります。
もちろん、道具の数々も。
名前入りのカンナ。
北村さんが使っていたんだなと、なにかほっこりとしますね。
超至近距離で撮影した組子です。
あまりの細かさに、目がチカチカする~!という声続出でした。
これ、ベンチなんです。
ツヤツヤに光っていますが、無塗装なんですって。
「え~?」「ウレタン塗ってるでしょ?」ヒソヒソ声、続出。笑
製作途中の装飾物の展示です。
どうやって角を取り、丸く滑らかにしていくのか、という展示コーナーの一角。
別館の休憩所には枯山水も。
神戸の街中とは思えない静けさに包まれています。
ピンと背筋の伸びる、という表現がピッタリきます。
参加メンバーと記念撮影をして、約3時間の勉強会が終了しました。
こちらは学生さんもたくさん見学に来られていました。
日本で唯一という大工道具の博物館、建築を学んでいる若い人にはとても勉強になりますね。
2019年はすでに試験が終了しましたが、もう少し早く知っていれば、講師を務めているIC試験対策講座の受講生さんにもお勧めできたのになと、少し残念な気持ち。
来年は必ずお勧めしようと思ってます。
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