クロス貼り替えスタート
落ち着いた無難なクロスで仕上げられていた新築マンションの住戸内。
まずは一部のクロスを貼り替えるところからスタートです。
あれよあれよと既存クロスが剥がされて、新しいクロスが貼られていきます。
この1面と柱型だけの貼り替えですが、みるみる間に雰囲気が一新。
空間の中で広い面積を占める壁は、仕上げを変えることで狙うイメージを効果的に作り出すことができます。
お色直しと同じですね。
使用したクロスはこちら。
リリカラLL-5026(上)
シンコールBB-1094(下)
輸入クロスは部分使いのススメ
すでに既存クロスがきれいに剥がされ、お色直しスタンバイ中。
ここには輸入クロスが採用されました。
2面を貼り替えます。
アート性や質感など、輸入クロスには、国産クロスとは全く異なるおもしろさがあって気分が上がりますよね。
ただし住戸内全ての壁を輸入クロスにとなると、費用も相当かさんできます。
その予算、他のアイテムにまわす方が空間としてのクオリティは確実に上がりますので、わたしは部分使いをよくご提案しています。
使用したクロスはこちら。
テシードPJD6001/02
エレガンスの王道ダマスク柄
次に待つのはこちら。
相対する2面を貼り替えます。
エレガントな空間作りに、間違いないのはやはりダマスク柄。
20年以上インテリアの仕事に携わっていますけれど、その人気には衰えがないなという印象です。
アップダウンの波が小さく、常に一定の需要がありますね。
この点、確実にタピオカと真逆な立ち位置だと思います。(食べ物じゃないけど)
控え目な色と大きすぎない柄が既存クロスとマッチして、とても上品に仕上りました。
使用したクロスはこちら。
サンゲツFE-6469
天然石のシート!?
大トリはこちら。
クロスではなく、天然石を貼ります。
石というと何やらゴツく、左官屋さんに施工してもらうイメージがありますね。
これは天然石をシート状にしたもので、内装屋さんに貼ってもらうことができます。
クロスとは全く違う迫力があり、面積は小さくても存在感バツグン。
写真では質感が伝わらないのが残念です。
これは昨年、お友達のインテリアコーディネーター田崎由美子さんに教えてもらいました。
高級感があって見栄えのする、クロスじゃない材料を探している方へぜひオススメです。
使用した材料はこちら。
松下産業ハンディストーンSLS-100
◆◆◆
次回は、いよいよインテリアアイテムが入ります。
ぐっと部屋らしくなりますよ、お楽しみに!
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