築古マンションの3DK住戸。
経年に伴ってセピア色のフィルターがかかった空間をリノベーションしました。
颯爽と生きる単身女性向けに、みずみずしく透明感のある住まいへ。
黄変した設備や建材を撤去したのちは新たな色味を加えず、ピュアなホワイトを基調として、淡いグレーと微かな青みで空間を構成。
サニタリーを除く全床を600角タイルで仕上げ、透明な一体感を際立たせました。
空間の中心に位置するキッチンとその延長線上へ設けた段差によって、内と外はゆるやかに区切られています。
窓から臨む瀬戸内海のように、おおらかで澄んだ空気の満ちる空間となりました。
【Before】
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