ブルースの母”と称されるクラシック・ブルース界の大物、”マ”レイニー。
派手な衣装にキラキラのヘッドバンドと、金貨のネックレス。
そして金歯をきらめかせて笑う彼女は、卑猥な歌も堂々と唄い切るきっぷの良さを持ち
低くパワフルな声であらゆる感情を表現できる歌手だったといいます。
想像するだけでかっこいいじゃないですか。
そんな彼女の口からこぼれた冒頭の言葉。
胸にストンと落ちませんか?
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心がズキズキと痛んでいるのに
さも平気なふりをして気丈にふるまうことが、あなたの最大の罪。
「痛い」そう口にしたら、何か大切なものを失ってしまいますか?
無用の我慢は、痛みをますます強めるだけ。
痛い痛いと、幼い子どものように声を上げて泣いて良いのです。
たとえプライドが少々傷ついたところで
あなたの誇りまで失われることは、決してないのですから。
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素敵な夜を。