夢をありがとう、お疲れさまでした!
先日代表引退を表明したサッカーの本田選手へ、心の中でそう叫びながら
気になった本田語録を取り上げてみたいと思います。
相手がチョキでこようとしているのに、パーにこだわる必要はあるのかなと。
”自分たちのサッカー”と、あくまでもパーにこだわって戦おうとしたのが4年前なら
相手の出方に合わせてグーを出せるようになったのが今回だと思う。
相手ありき。
この言葉、スッと入ってきました。
インテリアコーディネーターとして仕事をすることというのは、これと同じだと思います。
お客様ありき。
素晴らしい才能を持つインテリアコーディネーターであったとしても
お客様がいなければそもそもビジネスは成立せず、単なるひとり相撲になりますね。
”お客様は神様”とは全く別の話です。
お客様は対戦相手ではありませんから、そちらがチョキでくるなら私グーでいくわ!
ということには当然ならないのだけれども(笑)
お客様とは相対するのではなく、同じ方向を向いていることが肝心で
じゃあお客様がチョキで勝ちたいとおっしゃっているのだから
そうじゃない、パーで勝つべきです!とか
いえ、ここは安全にグーでいきましょう、とか
自分基準の正論をぶつけてはダメなのだということなんですね。
「自分基準の正論」と「プロの意見」は別ものですから、混同しないことです。
私たちの仕事は、お客様の出し手をジャッジすることではなくて
チョキでいきたいとおっしゃるならば、チョキで勝てるようにして差し上げることなのだと思います。
より強いチョキに、より勝てるチョキに。
パーの方がいいに決まってるのに、なんでパーにしないんだよう!(泣)
これは、自分個人の感情にすぎないですよ。
チョキっておかしいやん!?
これは、自分個人の嗜好の問題です。
お客様はチョキが好きやねんて(笑)
私たちはアーティストではないので、
自分の好きなように好きなものを作って「はいお金ください」とはならない。
ここは自分の中で、きちんと線引きをしておく必要があると思います。
今回はちょっと難しかったかもしれないですね。
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ではまた次回をお楽しみに♪
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