(株)エーディーコア・ディバイズの西海岸建築レポートセミナーへ参加してきました。
12月に取材されたばかりの
→エクレクティックインテリアへ溶け込む家具、AD CORE(エーディーコア)2018年モデル。
アメリカ西海岸には、自宅を撮影用に貸してくれる邸宅オーナーさんが多く、こういう家に合わせてデザインした家具は、日本のモダンな家にもマッチするのではないか、という考えから生まれたのが、ADコアシリーズなのだそうです。
(ADコアの商品写真は西海岸の邸宅で撮影されています)
約1時間のセミナーの中で下記6邸をご紹介いただきました。
1.フェラデルスタイルの家
「東海岸スタイル」ともいわれ、グレーの壁にホワイトの縁取り(モールディング)が特徴
2.ヴィンテージスタイルの家
ヴィンテージをベースに様々な要素を組み合わせた、典型的なエクレクティクックスタイル。
空間のカラーバランスやアートの配置など、”ただ者ではない”(by瀬戸氏)オーナーによる個性的な家。
3.クールモダン住宅
ホテルのような造りと景観を携えた、ビバリーヒルズに建つ大邸宅。
4.白い人造大理石の家
内装材全てデュポンコーリアンの人造大理石で構成される、クリエイターの家。
5.フランク・ロイド・ライトJr.の家
ハリウッドに建つ、フランク・ロイド・ライトの息子による青銅フレームの家。
6.スパニッシュ住宅
プロのインテリアデコレーター(オーナー)によるスパニッシュ装飾が施された家。
画像がなくて恐縮です。フランク・ロイド・ライトJr.の家はググると上がってきます。
1998年から2002年にかけて放送されていた「ウンナンのホントコ!」という番組の中に、「未来日記」というコーナーがあったのを覚えている人、います?(知らないヤングは調べてね)
初対面の男女がスタッフから手渡された日記の通りに行動しながら、他の自由な時間も通し異性とコミュニケーションをとっていくという内容。出演者の感情などについては素のままを映し、その中で本当に恋愛感情が生まれるのかどうかを検証した。それまでの番組には無かった当時としては斬新なタイプのドキュメンタリーであった。
(Wikipediaより)
未記Ⅴ「スケッチブック」
日本人男性と台湾人女性との国境を越えた恋の物語編が、「人間のタイプは人種に関わらず、ある程度共通している」というナンチャンの説明で始まったのを、なぜか今でも覚えているんですけど、6邸を見終わって改めて思い出しました。
人間のタイプは人種に関わらず、ある程度共通している。よね。
そのタイプ、大きく4つに分かれるように思います。これも日本人に限らないのだと分かりました。
A. 躯体の造形美を見せたい人
B. アイテムの高級さを見せたい人
C. 内装材の意匠性、希少性を見せたい人
D. 装飾を含む空間美を見せたい人
インテリアコーディネーターやインテリアデザイナーといった職種の私たちがお役に立てるのは、少なくとも、ジオインテリアワークスがお役に立てるのは、CまたはDタイプのお客様であろうかと思います。
ご自分がどのタイプか、参考にしていただければ幸いです。
というわけで、「大西さん、35億の家いかがでした?」と尋ねられた3.クールモダン住宅(35億!)、
ちょっと私好みではなかったです。
(すげー上から言ってみた、超ごめんなさい。)
ちなみにもうすぐ売り出される予定だそうなのですが、10年前はロシア人、数年前はアラブ人、そして最近は中国人がこういう高級物件を買うのですって。(しかもキャッシュ。)
お膝元のアメリカ人は、土地を買って建てる方が多いのだとか。
セミナーの画像がなくて申し訳なかったのですが、以上、西海岸建築レポートセミナーのレポートでした。
以下ADコア大阪ショールームの写真です。
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