小説『大地』の著者として有名なアメリカの女性小説家、パール・サイデンストリッカー・バック。
1938年にノーベル文学賞を受賞、小説・ノンフィクションの他に、児童書や絵本なども発表した才媛です。
彼女が残した名言は総じて力強く、ブレのない軸を持って先々と歩いていく強い女性をイメージさせるものが多い中
冒頭の一節は、これが素の彼女なのだろうかと、その人となりをしのばせるものがあります。
これは、心の声だったのでしょうか。
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夢を実現できないといって悲しまないでください。
夢は道しるべとして、あなたの進む道を示しています。
だから前へ歩いていけるのではありませんか。
本当に心が傷つくのは、夢そのものを奪われること。
空虚な時空を意味なく彷徨い続けることこそ、最大の悲しみです。
道しるべが見えているのなら、進みましょう。
途中味わうさまざまな感情は、あなたが今ここに生きている証。
大丈夫。わたしはずっと、あなたとともにいます。
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素敵な夜を。