ビクトリア朝時代の本棚で、Globe Wernicke社の特徴的なユニット家具です。
天板やベースがない状態で出回ることも多く、揃っているものは希少。
年月によって磨かれたツヤが全体にみられ、重厚感をますます引き立てています。
ツマミのひとつはオリジナルではありませんが、こちらもおそらく50~60年は経っているのでは、との現地情報が入っています。
オリジナルのツマミはこちら。
上段正面に見えるのは、Globe Wernicke社のロゴマークです。
ガラスはオアンティークとしての評価が高いオリジナルガラス。ローラーを使ったセミオートマティック製法に移行したもので、横から見ると若干波打つようなゆがみがあります。
扉は、持ち上げて開き、水平状態で内部へ収納するフラップ式となっています。
渋い色合いと落着きのある風格、まさにアンティークならではのたたずまいです。
リビング、書斎へぜひいかがでしょうか。おすすめです。