椅子の選び方
よく読まれている記事のひとつです。
椅子に興味のある方はぜひどうぞ。
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「新しい椅子を買おうかな」
フェイスブックを眺めていると、こう言っているお友達が結構いたんです。
家にいないといけないんだもの、心地よさに貪欲になるのも納得ですよね。
今日は椅子の選び方についてあらためて書いてみようと思います。
椅子選びの基準
私の基準を書きますね。
靴を脱いで深く腰をかけたとき
① 太ももが圧迫されないこと
② かかとが浮かないこと
上に貼りつけた記事にも書いていますが、これは老舗家具メーカーの方から昔教えてもらいました。
椅子はデザインに翻弄されることなく、体に合ったものをきちんと選んでください。
切っても切れない仲、整骨院。
実はわたし、合わない椅子に座って長時間デスクワークを続けることがあります。
なぜかというと、気に入ってるんですその椅子。
でも体にどうしても歪みが出るんです。
昔はなんてことなかったんですけど、今は定期的に整骨院へメンテナンスに通っています。
もちろん姿勢や靴(ハイヒール)も関係しているので、いちがいに椅子のせいではないです。
ただ以前も書いたように、ヒトにとって座るという行為はそもそも体の負担になります。
→【テレワークを快適に!】VDT作業で気をつけるふたつのこと
椅子の座面高(SH)ってどこ?
よく見ると分かりますが、座面←おしりを乗せる面は水平ではなく、少し傾斜がかかっています。
座面の高さって、どこを指しているんでしょうか。
→椅子の”座面高(SH)”は、床から座骨結節点までの高さです。
座骨結節点とは
座骨(下図参照)を結んだ中心に位置するところです。
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骨盤を立てて深く腰をかけた状態を前提に計測・寸法表記されています。
なのできちんと座ってみないと、下記の判断がつかないんですね。
① 太ももが圧迫されないこと
② かかとが浮かないこと
ネット購入の場合
椅子を購入するときは、実際に座ってみることがいちばんです。
でもネット購入が当たり前の時代、わざわざ座りに行くことができない場合もあります。
そんなときは自宅の椅子で自分に適した座面高を計測し、購入を検討している椅子の寸法をチェックしてください。
ちょっとしたこんなことを知っていると、体の負担をぐっと抑えることができます。
ぜひ覚えておいてくださいね。
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