どうすればフリーで仕事ができますか?
講師をお引き受けしているため、インテリアコーディネーターを目指す方とお話しする機会が多いです。
今日はよくいただく質問について書きますね。
文言が異なることもありますが、こういった感じの内容です。
「どうすればフリーで仕事ができますか?」
「どうすればそういう仕事ができますか?」
発信しましょう
これからフリーランスでやっていきたい方へは、まず発信しましょうとお答えしています。
今は個人が自分のチャンネルを持てる時代ですから、使わない手はないですよね。
その際よく返ってくるのが、こういった感じの内容です。
「わたしそういうの苦手なんです」
「SNSとか無理なんです」
見つけてもらいましょう
電話営業や何千部ものチラシまき、FAXDM、突撃訪問などなど、超地道な営業活動ができますか?
またはいきなり広告を出してみるとか?
おそらくできないと思います。
わたしもできないもの。
でも自分の仕事を知ってもらうには、星の数ほどいるインテリアコーディネーターの中から、まず自分を見つけてもらわなくてはいけないんです。
この期間を利用しましょう
コロナで外出もままならない毎日です。
この期間を利用して発信をしてみてください。
自分が提供できることをまとめる、価格を決める、業務フローを考えるなど、時間のかかるタスクに取り組んでみましょう。
まだ資格を取っていない人なら、資格取得までの道のりをを発信しながら、見てもらえる人を少しずつ増やしていくという手もあります。
自分の頭と言葉で
ここは大事なところです。
あくまで自分の考えを自分の言葉で発信しないといけないですよ、ということです。
参考にするために同業者のウェブサイトを片っ端から見たりもするでしょう。
でも引用や拝借はNGです。
たまたま同じことを考えていたという偶然は、そうそうめったに起こりません。
TTPは異業種から
TTP(徹底的にパクれ)という言葉を知っている人もいると思います。
考え方やヒントをパクれという意味で、メニューや価格、文言などのネタをまんまパクることではないので、必ず覚えておいてください。
そしてこれは、異業種からやらないといけないという点も注意してください。
同業種からやると、ただの残念な人になってしまいます。
多すぎるデメリット
同業種をパクることのデメリットは多いです。
・パクリ先の動向を常に気にしておかなくてはいけなくなってしまうこと
・自分で考えることをやめてしまうこと
・パクリ先の発信が止まった場合、自分も止まってしまうこと
・自分軸が育たないこと
・パクリはほぼバレること
・信頼を失うこと
自分に向き合うチャンス
自分の考えを言語化するのは難しい作業だと思います。
わたしもかなり時間を要するタイプです。
バタバタしているととても手をつけることができないので、外出できないこの期間を利用して集中的に取り組んでいます。
何のために発信するのか
自分の提供する仕事が人の役に立てる、という視点を持ちましょう。
必要としている人に見つけてもらうために発信する、ということを忘れないようにしてください。
”わたしの仕事”を見つけてもらうために、”わたし”が発信するんです。
どうですか?
「無理ぃ~」という気持ちが薄らいでいきましたか?笑
習慣はくり返しによって形成されます
発信を継続しましょう。
発信という行動を繰り返していくことで、それは習慣になります。
無感情でいいので、ただくり返しましょう。
これを読んだが吉日
さあ、ここまで読んだ人の吉日は今日です。
継続は本当に力になります。
今日からはじめてみてください。
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→インテリアコーディネーターとして仕事をするということ